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税理士とは?
税理士は、言わずと知れた税に関する専門家を認定する国家試験です。
税理士は、個人の納税の相談や確定申告、企業の経理や納税に関する相談など税金に関するあらゆる業務をこなす専門家です。
一口に税金といってもいろんな種類の税金がありますので、税理士がどのような業務に従事するか見ていこうと思います。
税理士の評価
税理士は、いわゆる「士(サムライ)業」と呼ばれる他の士業に比べて、比較的案件を受注しやすいのが大きな特徴になっています。
というのも毎年の確定申告の際には、サラリーマンで本業以外の収入がある方や個人事業主が大挙して訪れてきます。その相談業務や顧問業務などの案件だけでもかなりの量になるでしょう。
さらに社員数数名という中小企業でも顧問弁護士はいなくたって、顧問税理士は大抵いるものです。そのため仕事を取りに行く営業業務を積極的に行わなくても案件がやってくるタイプの士業になります。
とはいえ案件が取りやすいからといって、誰でも独立して成功できるというほど税理士業界だって甘いモノではありませんが、他士業に比べれば独立して成功する確率は高いでしょう。
税理士は独立だけではない
税理士は、独立開業だけでなく資格を取得することで企業内の評価は格段に上がります。
税理士試験に合格するには5科目合格しなければいけませんが、科目合格だけでも手当が出る企業もあるそうですので、収入を上げる資格としても最高峰に位置します。
独立開業にも有利で会社内の収入増にもつながる資格は、税理士と社労士くらいですので、かなり貴重な資格と言ってもいいかもしれません。
税理士試験に向いている人
税理士試験の最大の特徴は「科目別合格」の制度を取り入れているところです。通常の国家試験は、年に1度もしくは数回の試験に合格しなければならない「一発勝負」なんですが、税理士試験は、毎年1科目ずつでも全部の科目に合格すれば合格となります。
そのため、税理士試験は長い時間かけて合格を狙う人には最適な試験です。例えば、会社員として勤務しながら、将来独立するために毎年1科目ずつクリアしていくという長期のプランを目指す方にはうってつけです。
もちろん専業主婦の方やしばらく親と同居できそうという時間的余裕のある方にもかなり有効な資格試験です。
税理士と聞くと難しい資格のように感じてしまいますが、1科目ずつで良いのであればハードルはグッと低くなります。税理士は決して手の届かない資格ではありませんので、特にサラリーマンの方こそ積極的に挑戦すべきです。
とはいえ、独学での合格となると困難を極めることは目に見えています。多少の出費は合格後に回収する!という心構えで、まずは先行投資してしまい出来るだけ早く合格する道を選ぶべきでしょう。
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